
そもそも男性の脇脱毛、やるべき?
「脇脱毛って、女性がやるものじゃないの?」
少し前までは、そう思っていた男性も多かったはず。でも今、脇脱毛を始める男性が増えているのには、しっかり理由があります。
「汗をかいたときのニオイが気になる」
「電車でつり革を持つときにワキ毛が目立って恥ずかしい」
「脱毛してからTシャツが似合うようになった」
──こうしたリアルな声に後押しされる形で、男性の美容意識は着実に変化中。
実際に医療脱毛クリニックでも「脇だけ脱毛したい」という男性患者が増えていて、夏前になると予約が取りづらくなるほどです。
とはいえ、やっぱり気になるのは「効果」「痛み」「回数」「値段」など。
この記事では、実際に7回以上脇脱毛を受けた経験をもとに、男の脇脱毛に関するリアルを余すことなく解説します。
男が脇脱毛するメリットとは?
・清潔感の向上
・ニオイ対策になる
・服の汗ジミが目立ちにくくなる
・半袖やタンクトップを気兼ねなく着られる
特に夏場は、少し汗をかくだけでワキに目線が集まりがち。
ムダ毛がないだけで、見た目の爽やかさや「気を使ってる感」が全然違います。
異性ウケというよりも、同性や職場での“ちゃんとしてる感”がアップするのが最大のポイントです。
ワキ毛を放置してると起こる「意外なデメリット」
・汗や皮脂が毛に溜まりやすく、ニオイが強くなりがち
・制汗剤やデオドラントの効果が下がる
・脱いだ服やシャツに汗ジミが残りやすくなる
・人とすれ違ったとき、ふとした瞬間に不快感を与えることも
自分では気づきにくいけど、ワキのムダ毛があるだけで「だらしない印象」を与えてしまうリスクがあります。
特に接客業や営業職など、人前に立つ機会がある人ほど、無視できない要素です。
【関連記事】夏に脱毛する男が増えてる理由
脇脱毛ってどれくらい痛い?実体験から語るリアル
「ヒゲ脱毛よりはマシって聞いたけど、脇ってそんなに痛いの?」
──結論から言うと、ワキは毛が濃くて皮膚が薄いため、メンズ脱毛の中でもトップクラスに痛い部位のひとつです。
特に初回〜3回目くらいまでは、照射時に「バチッ!」と強い刺激が走ります。
ヒゲ脱毛経験者なら、鼻下を撃たれた瞬間の“あの痛み”を思い出してください。
それがワキにも来る、という感覚です。
ただし、対策次第でかなり痛みを軽減することも可能。
ここでは僕が7回以上通った中で感じた「ワキ脱毛のリアルな痛み」と、痛みを減らすコツを紹介します。
ワキは“毛が濃く・皮膚が薄い”から特に痛い
ワキの毛は密集していて太いため、レーザーが強く反応します。
それに加えて皮膚が薄く、毛細血管が多いエリアのため、痛みと熱さの両方を感じやすいのが特徴です。
また、ワキは普段からあまり刺激を受けない部位なので、照射に慣れるまでに時間がかかる人も多いです。
痛みの種類としては「輪ゴムでパチンと弾かれるような感じ」と表現されることが多いですが、僕の場合は「細い針をチクっと刺される感覚」に近かったです。
特に汗をかいていたり、保湿不足のときは痛みが倍増する傾向があるため、事前のスキンケアは本当に重要です。
痛みを軽減するコツと注意点
脇脱毛の痛みを少しでも減らすためには、以下のポイントを押さえておくとかなり違います。
- 前日の保湿:乾燥しているとレーザーが強く反応しやすい
- 施術当日は汗をかかないようにする(汗によってヒリつきが増すため)
- 麻酔クリームを使う(一部クリニックで有料オプション)
- 剃毛は前日までに丁寧に済ませておく
特に保湿と剃毛は、脱毛効果そのものにも影響する重要ポイント。
照射前に肌の状態を整えておくだけで、痛み・赤み・火照りの軽減にもつながります。
脇脱毛は何回で終わる?効果と回数の目安
「脇脱毛って、何回で終わるの?」
「5回でツルツルになるって聞いたけど本当?」
──こうした疑問は、ほぼ全ての人が抱くと思います。
でも結論から言うと、医療脱毛でも“ツルツル”になるには10回前後は見ておくのが現実的です。
もちろん個人差はあります。毛の太さ・量・肌質・ホルモンバランスによって差が出ますが、5回では“減毛”レベル、8〜10回で“ほぼ完了”というのが僕の体感です。
僕自身も現在7回以上脇脱毛を受けていますが、5回目以降から明らかな変化を実感しました。
ここでは、効果の出る目安と「何回で終わるか」の真実を解説していきます。
医療脱毛だと何回でツルツル?実体験レビュー
僕の経験をベースにお伝えすると──
- 1〜3回目:毛は生えてくるが、全体的にスピードが遅くなり、まばら感が出始める
- 4〜6回目:毛の本数が明らかに減り、自己処理が2週間に1回程度で済むように
- 7回目以降:生える部分が限定され、ほぼ“無毛”に近い状態に
つまり、「完全に毛がなくなる」までは7〜10回が目安です。
ただし、「ツルツル」ではなく「毛が薄くなる」「生えるスピードが遅くなる」だけでも十分に清潔感は出せます。
この点で言えば、必ずしも完璧に脱毛完了を目指さなくてもOK。
減毛目的であれば5〜6回でも十分満足できます。
「5回で効果あり」は本当か?
ネットや広告でよく見る「5回で効果実感!」という文言はウソではないけど誤解されやすい表現でもあります。
確かに5回で「毛が減ってる」「剃らなくても平気な日が増えた」と感じることはあります。
でも「もう生えてこない」「永久脱毛完了」とはならないのが現実です。
医療脱毛=永久脱毛ではないということも覚えておきましょう。
正確には「長期間、生えにくくなる」というのが本質です。
【関連記事】VIO脱毛は20回以上かかった話
👉 男性VIO脱毛のリアル|想像以上に痛いけど、20回通って本気でやってよかった
脱毛部位によって必要な回数は大きく異なります。
例えば僕が受けたVIO脱毛は、ツルツルにするまで20回以上かかりました。
特にVラインやOラインは毛がしつこく、VIOの方が痛みも強かったです。
脇は比較的効果が出やすい部位ではあるものの、「5回で完了」は楽観的すぎる印象。
現実的には10回前後、減毛目的なら6〜7回程度を目安に考えると後悔しません。
脇脱毛の価格相場とコスパの良い選び方
脇脱毛を始める際、最も気になるのが「どれくらいお金がかかるのか」という点。
特に医療脱毛は高いイメージを持たれがちですが、実際の相場を見てみると、ある程度の目安を持って選ぶことが可能です。
ここでは、脇脱毛の料金相場や支払い方法の違い、そして損しないためのコスパ視点を紹介します。
医療脱毛の値段:相場とプラン別の特徴
脇脱毛(医療脱毛)の相場は以下のような価格帯です。
- 5回:19,800円前後
- 7回:24,800円前後
- 1回ごとの都度払い:6,000〜7,000円前後
「初回500円」「通い放題1年間1,000円」のようなキャンペーンも一部ありますが、条件付き・回数制限ありなど、制約が多いケースも。
しっかりツルツルを目指すなら、5〜7回のプランで20,000円台が現実的な選択肢になります。
また、医療脱毛は出力が高いため、サロンよりも少ない回数で効果を実感しやすい傾向があります。
結果的にトータルコストを抑えられるのは、医療脱毛ならではのメリットです。
都度払い・回数契約・サブスク制の違い
脇脱毛の支払い方法は、以下の3タイプに分かれます。
- 都度払い:その都度1回分を支払う方式。1回6,800円前後が目安。気軽だが割高。
- 回数契約:5回・7回などをまとめて契約するプラン。1回あたりの料金が安くなり、通う前提の人には効率的。
- サブスク制:月額で決まった回数まで通える方式。コストを抑えたい人にはやや不向きだが、複数部位を脱毛する人には便利。
初心者は「まず1回試す」→「5〜7回プランで継続」が王道ルート。
また、後から部位追加を考えるなら、回数契約で費用を抑えておくのがベターです。
【関連記事】鼻毛脱毛こそコスパ最高だった話
👉 鼻毛で全てが台無しだった。僕が“最後の脱毛”を選んだ理由
僕が今まで受けた脱毛の中で、費用対効果の高さを実感したのが鼻毛脱毛。
見た目・衛生面の変化が一瞬で訪れ、自分の中での満足度も非常に高かったです。
脇脱毛もまた、「値段以上の快適さ」がある施術。
自己処理の手間や汗・ニオイの不快感が減ることで、日常生活のストレスが確実に軽くなります。
脇脱毛と「ニオイ・ワキガ」の関係
脇脱毛を考える理由として、「汗のニオイが気になる」「ワキガが悪化しないか不安」といった声は少なくありません。
結論から言うと、脇脱毛はニオイやワキガを完全に治すわけではありませんが、軽減につながるケースは多くあります。
ここでは、脱毛がニオイに与える影響や、ワキガとの関係について解説します。
脱毛でニオイが軽減される理由
脇の下にはアポクリン汗腺という汗腺があり、ここから出る汗と皮脂、常在菌が反応することで独特なニオイが発生します。
特に毛が多い状態だと、
- 汗が毛に残って蒸れやすい
- 雑菌が繁殖しやすい
- 汗が乾きづらく不快感が続く
といった悪循環が起こりやすくなります。
脇毛を減らすことで通気性が良くなり、汗や皮脂が溜まりにくくなるため、
ニオイの原因となる菌の繁殖を抑えやすくなります。
実際に僕自身も、脱毛をしてから「汗をかいてもイヤなニオイを感じにくくなった」と感じています。
ワキガに対する影響や注意点
ワキガは体質によって決まるもので、アポクリン汗腺からの分泌物が主な原因です。
脱毛でこの汗腺が消えるわけではないため、脇脱毛をしてもワキガそのものが治ることはありません。
とはいえ、
- ニオイが毛に付着しづらくなる
- 汗が乾きやすくなる
- デオドラントなどのケアがしやすくなる
などの副次的なメリットは多くあります。
一方で、脱毛後に「ニオイが強くなった気がする」と感じる人もいますが、
これは毛がなくなって汗が直接肌に触れるようになり、自分でニオイを感じやすくなっただけという場合がほとんどです。
なお、本格的にワキガを治療したい場合は、専門の施術を検討することをおすすめします。
▶︎【関連記事】ワキガを本気で治した僕のリアル
軽度のニオイ悩みであれば、脱毛だけでも十分に快適さを実感できることがあります。
施術前後の注意点と間隔のベストな選び方
脇脱毛をスムーズに進めるためには、
施術前後の準備と通うペースが非常に重要です。
なんとなく受けるだけでは、効果が出にくくなるだけでなく、肌トラブルの原因にもなります。
ここでは、僕自身の体験を踏まえて、必ず押さえておきたいポイントを解説します。
施術前日の剃毛と保湿ケア
脱毛の前日は、必ず自分でワキを剃毛しておく必要があります。
剃り忘れて来院すると、照射を断られたり、追加料金が発生する場合もあります。
おすすめは電動シェーバー。
カミソリだと肌を傷つけやすく、赤みやヒリつきが出やすいため、
脱毛前の肌には向きません。
また、脇の保湿も見落としがちですが重要です。
乾燥していると痛みが増したり、出力を下げられる可能性もあるため、
脱毛の数日前からしっかり保湿しておくと安心です。
施術間隔とベストな通い方
医療脱毛の基本的な通院間隔は「2ヶ月に1回」です。
毛には成長サイクル(毛周期)があるため、適切なタイミングで通わないと、
照射が無駄になったり、完了までに余計な回数がかかってしまいます。
僕自身も、最初からずっと2ヶ月間隔で通っていましたが、
毛の濃さや肌状態に合わせて調整することもありました。
間隔を詰めすぎても効果が出にくくなるため、
焦らず、肌の回復と毛の再生を待つことが大切です。
定期的に通うことで、ムダ毛の減少とともに脱毛効果も着実に実感できるようになります。
まとめ:脇脱毛は「男の清潔感」への近道
脇脱毛は、たしかに痛みを伴う施術です。
特に最初の数回は「耐えるしかない」と感じることもあるかもしれません。
ですが、7回以上の施術を経て実感するのは、
「この痛みにはしっかりと意味があった」ということ。
毛量が減ることで蒸れにくくなり、ニオイや肌トラブルも軽減。
見た目にも清潔感が生まれ、服を脱いだときの印象も確実に変わります。
脇脱毛は、ツルツルにすることが目的ではありません。
人によっては「毛量を半分にするだけ」で十分満足できるケースもあります。
日常のストレスを減らし、快適な生活を手に入れるための
“実用的な美容医療”として、もっと多くの男性に広まってほしいと感じています。
「気になってはいるけど、なかなか踏み出せない…」
そんな方にこそ、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいです。
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